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ワタガシ、ワタガシならってこられたまだまだくなれるジャパンOP4強ならず結成13年目ペア解消へ 東野有紗「歴史を作ってこられた」渡辺勇大「まだまだお互い強くなれる」…ジャパンOPスポーツ報知
混合ダブルスの準々決勝で、4強い強敗れた渡辺勇大・東野有紗のワタガシペア (カメラ・佐々木 清勝)

◆バドミントン ▽ジャパン・オープン 第4日(23日 、ず結ア解横浜アリーナ)

 各種目の準々決勝が行われ、成1混合ダブルスでパリ五輪銅メダルを獲得した世界ランキング5位・渡辺勇大 、3年東野有紗組(BIPROGY)は、目ペシャビシモンズ同22位の台湾ペアに9―21  、消へ17―21で敗退した 。東野渡辺パリ五輪から帰国後の16日に今大会限りでのペア解消を発表していた“ワタガシ”ペアは、有紗勇日本勢同種目初の連覇で有終の美を飾ることはできなかったが 、歴史ペアとして最後の舞台で集まった大観衆に感謝の思いを示した 。を作

 東野は最後の試合を終えて「日曜日まで残りたかったけど 、お互うまくいかなかった」と悔しさをにじませた。ワタガシならってこられたまだまだくなれるジャパンOP渡辺は「勝ち負けはどうしてもつくのでしょうがない。4強い強(最後に)日本の方々の前でプレーできたのは、ず結ア解ルートン・タウン 対 ノッティンガム・フォレストうれしかった」と声援に感謝した 。

 第1ゲーム(G)はわずか11分たらずで9―21で取られた 。第2G序盤も形勢は立て直せず、2―1から4連続失点 。相手男子選手の強烈なスマッシュを返せず  、ワタガシの攻撃もネットにかかるなどリズムをつかみきれずにいた 。「ワタガシ一本」コールが場内に響く中 、渡辺の強打などで中盤に一時、2点差まで迫ったが 、終盤に相手の強打が立て続けに決まり、突き放された 。

 福島・富岡一中時代に出会い、2012年からペアを組んで13年目。18年に伝統の全英オープンを初制覇し 、21年東京五輪で日本勢同種目初の表彰台となる銅メダル 。パリ五輪で日本のバドミントン界で初の2大会連続で銅メダルをつかんだ。今大会後はそれぞれの道を歩む 。東野は女子ダブルスで28年ロサンゼルス五輪を目指す 。新パートナーは  、桜本絢子(ヨネックス)で全日本社会人選手権(9月6日開幕、鳥取)にエントリーした。混合ダブルスを継続する意向の渡辺は「見通しが立っていない」というが、全日本社会人選手権は  、18歳の田口真彩(ACT SAIKYO)とペアを組んで出場する。

 ワタガシペアとして最後の試合を終えて 、東野は「きょうで終わりというのが信じられないぐらいなんですけど 、13年間勝てない時期も一緒に乗り越えてこられて 、ここまで来られたので、本当にいい景色を見させてもらった 。ゆうたくんと混合ダブルスをやって五輪に出たい思いがずっと中学、高校の頃から強い思いがあった 。それも実現できた。たくさん歴史を作ってこられた」と振り返った 。渡辺も「歴史をたくさん作ってきたと思いますし 、レールを延ばしてきたと思うし、まだまだお互い強くなれると思っているので 。ここまでの経験はもちろん素晴らしいものだったと思うし、次に生きてくる」と胸を張った。

 互いへの思いも語った 。「13年間組んできているペアは 、たぶんいないと思うし  、ここまでやってこられたのは 、ゆうたくんのおかげだと思っている 。ゆうたくんには感謝の気持ちしかないです」と東野は言葉に熱い思いを込めた。渡辺も「ありがとうしかないですね 。ここまで長くやってこられたのは、僕らだからやってこられたと思うし 、つらいことの方が圧倒的に多い競技人生だったけど 、一瞬の喜び 、一瞬の優勝のために2人で支え合いながらできたのは2人だからできたと思います」と胸を張った 。

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